GPS考

GPSmap60CSx英語版でログ
 
2008年2月27日作成 
 
ログの取り方

画面キャプチャ クリックするボタン   . 説明
 

 
 Tracks      まずはMain Menuのページを出します

 PAGEボタンを何度か押すか
 PAGEボタンでの各ページにてMENUぼたんを
 2度押すとこのページが出ます

 ページの左上のTracksを選びENTRボタンを
 押して下さい
 

 
 Setup  左画像がTrack(通った跡)Log(記録)のページです

 この画像ではSaved Tracksに記録がありますが
 まだ1度もとった事がなければ空欄になっています

 まずはSetupを選びENTRボタンを押します
 

 
 Data Card Setup  Setup画面です

 一番上のWrap When Fullの前のチェックが
 入っていたら消して下さい
 これはメモリがオーバーフローしたとき
 上書きしても良いか?ですので勝手に消されたく
 ないのでチェックを外します

 2段目のRecod Methodはとりあえず時間Timeに
 して、次のIntervalで記録間隔を決めます
 日帰り登山なら5〜6秒でもメモリがオーバーフロー
 することは無いと思いますが
 (GPS考のSAVEについてのページで解説)

 林道の入口から取る場合など
 移動速度が速いときは3秒程度にセッティングし
 歩き始めるときにインターバルを長めにします

 Data Card Setupページに行きます
 
 

 
 QUIT

 QUIT
 Data Card Setupページです

 一番上のLog Track To Data Cardにチェックを
 入れておきます

 これをしておけばメモリ上のログやセーブログ
 などを間違って消した時でも生ログだけは残ります

 ちなみにメモリ上やセーブされたログは
 カシミールで抜けますが、生ログは
 外部メモリモードでウインドウズから直接
 抜くことになります

 QUITボタンを2度押してTrack Logページに戻ります
 

 
 一番上にあるOnを選びENTRボタンを押して
 トラックの記録を始めてみてください

 無事始まりましたか?

 ついでに消す練習もしておきます
 まずはOffにしSaveしてからClearして
 みて下さい。OnOffの下にあるゲージがクリア
 されます。
 また、Savedデータを消すにはデータを選び
 ENTRボタンを押すと出る画面よりDeleteを選べば
 消すことができます

 ただしSaveに関しては注意事項がありますので
 Saveについてのページを是非ご覧下さい
 
 
ポイントの打ち方

画面キャプチャ クリックするボタン    . 説明
 

     Track logは軌跡を一定間隔で記録し続ける物ですが
 それとは別に特定の場所を記録しておけます
 それがMARKボタンです

 いつでもこのMARKボタンを押すと現在位置に
 印を残せます

 MARKボタンを押すと左画像が出ます

 マップ画面等に表示されるシンボルを選ぶことが
 できますので左上の正方形のマスを選び
 ENTRを押して下さい
 

 上記操作でシンボルを選ぶ画面になりますので
 適当に選んでENTR
 

 次にその右どなりにそのポイントの名前を入れますが
 英語版ですので当然英語かローマ字で入れるしか
 ありませんが、先ほどのシンボルもこの名前も
 次のNoteもカシミールに取り込んでから
 修正することができます(日本語にもできます)
 

 上の名前だけで判別が難しそうな場合は
 更にメモを付けられますが・・・文字を打つのに
 けっこう時間がかかるので大変です

 シンボルや名前を決めたら一番下の右OKボタン
 を押せば記録完了です


実際の山での小技

 ログは切るよりも繋げる方が楽
   カシミールに取り込んだ後のデータは切り分けることもつなぐこともできますが
   つなぐのは数クリックでできますが、場所を特定しながら切り分けるのはかなり
   面倒です
   ルート断面図などの場合は特に分岐ごとに切れている方が良いようですので
   分岐などにさしかかったときに面倒がらずに一旦Offにして、すぐOnに戻しておくと
   メモリデータ状はそのまま続いているように見えますが、PCに取り込むと
   On・Offを繰り返した分だけ別々のログになっています

 
 休憩中はできるだけ切る
   近年GPSの受信ユニットが新型になり格段に精度は良くなりましたが
   GPS上では立ち止まっていても誤差分だけ微妙に移動を繰り返していて
   ルート断面図を書かせると登り下りで違う傾斜しなってしまう場合があります
   あとから繋ぐのは簡単なので10〜15分以上止まるときには一旦ログをOff
   することをおすすめします
 
 軌跡が画面から消えることがある
   細かめの間隔で朝からログを取っていると夕方、取り始めのログが画面から
   消えていることがあります。どうやら画面に表示できるポイント数がメモリ容量に
   記録できる分より少ないようです。そこで改竄されるのを承知で
   山頂に着いた時点で前半分をセーブしておきます。そして下山時メモリクリア
   せずにそのまま被せてメモリしていき、登り始めのログが消えてきたら
   セーブ済みのデータを表示設定すると下山ルートを画面に残せます

   


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